GP神戸参戦録
2017年5月28日 Magic: The Gathering
Making Merfolk great again!
これはとある男の名言です。
こんにちは、やっさん(@yasutom_mtg)です。
今回はモダンで行われたGP神戸2017に参加して来ました!
前回・前々回と11-4でフィニッシュしており、今回は12-3のマネーフィニッシュか、あわよくば13-2でPT権利を目指しての参加でした。
初めに結果を申せば、二度あることは三度ある、ということで、再び11-4!
使用デッキはマーフォークでした。
構築などについては、僕の独創性2%くらいですが、
サイド1-2枚を除き満足しています。
そこを変えていればも1勝くらいあったかもしれません。
それでは、どのようにマーフォークを選び、
どのように戦ったのか、
つづっていきたいと思います。
90%くらい情です。
1. デッキ選択編(思い出語り編)
自称中級者でモダン経験の浅い僕ですが、モダンというフォーマットはデッキの種類が多く様々なデッキにチャンスがあり、自分のデッキをちゃんと理解して、あたり運さえよければ強豪にも勝ちうるのです。
ともすればまずはデッキ選択。
環境で一定の勝率を保てて、自分の力量、センスで扱えるデッキを欲します。
僕は主にリミテッド、特にドラフトを主戦場としてMtGに触れているので、マナカーブの整ったビートダウンでコンバットを仕掛けていくデッキを非常に好みます。
そんな都合の良いデッキが実際にあるのか?
みんな大好き筋肉魚、マーフォークです。
ロードによる実直なビートダウンに、優秀なEtB能力達、波使いというやり過ぎがちなフィニッシャー。さらに干渉手段としてのカウンター、という、非常に好みなデッキが環境で都合の良い位地にあったのです。
そう、僕はマーフォークが好きなのです。
時は遡り2007年、マーフォークと僕が出会った次元はローウィン。そこは部族たちが割拠する世界でした。エルフ、フェアリー、キスキン、ゴブリン、スリヴァー、そしてマーフォーク。様々な部族たちが戦っていたのです。
時々MtGで遊ぶようになった僕は、色んな部族デッキを組んでFNMに出ては、未来生物タルモゴイフにボコボコにされていたのでした。
それでも、部族の分かりやすいシナジー、小粒だったクリーチャー達が盤面に並び生じる凄まじいパワー、完全なるオーバーキル、ティミー的な喜び。そういったものに興奮して遊んでいたのでした。
時は流れ2015年、MtGを再開し、モダンというフォーマットに興味を持った僕は、モダンのデッキも一つくらい欲しいなー、ということで、調べました。
マーフォーク、モダン環境に存在していたのです。そこそこ優秀。
Tier1は張れないが、非常に丸くあらゆるデッキにチャンスがあるのです(ただし親和を除く)。また、当時トップメタであった双子コンボなどにも構成によってそこそこ戦えたのも強みでした。
僕は喜び、かつて愛したマーフォークのカード達を押入れから引っ張り出し、意気揚々とマーフォークを組み上げました。
しかし2016年、モダンから双子が禁止されました(やりすぎだった護符のついでにいなくなりました)。双子はパワーの凄まじいデッキでしたが、同時に環境の良心的存在で、禁止により様々なオールイン系のデッキが暴れまわりました。
(エルドラージの冬は割愛、俺たちは何も見ていない)
そして感染やSCZ、親和などの不条理なビートダウンが覇権を握るように。
マーフォークという部族デッキは、スタンレベルでこそ不条理系ブンブンビートダウンですが、2,3キルが時折発生していたモダン環境では遅いのです。そして構造上、相手の妨害に枠を割けず、立ち位置の非常に悪いデッキだったのです。
再び時は2017年。ギタ調の禁止により感染やSCZが事実上の退場。不条理オールインが減ったことによって再びマーフォークにチャンスが回ってきました。(親和は無理)
4月末の禁止改定ノーチェンジを経て環境が決定。経験の浅いモダン環境の中でも、マーフォークが最も経験値があった上に、マーフォークが好きで、マーフォークの立ち位置が理論上良いはずだと思っていた僕は、マーフォークを使えるかどうか、まず考えました。(99%の情と1%の理)(この時点で本心ではマーフォークに確定)
トップメタは皆さんご存知の死の影アグロ。SCZがミッドレンジバージョンにチューンされたものがベースで、ジャンド型やグリクシス型が一般的。相手のハンドを攻めつつボードをコントロールして、死の影が殴り始めると一瞬で勝ち、隙を見せるとティムールの激闘でトドメを刺す、パワフルなデッキです。
死の影アグロが勝つことで環境は死の影アグロに対応するように変化したようで、1マナのピン除去の採用が非常に増え、重いリセットの数は減るようになりました。横並びが売りのマーフォークには追い風です。
また、理由はなんかよく分からないけど、1マナのスペルが増えてチャリスが強いとかなんかそんな感じの理由なのか、スタンプレイヤーがパーツを融通しやすく参入しやすいからなのか、エルドラージトロンが環境の支配率を高めました。
よって僕が想定したトップメタはエルドラージトロン、死の影アグロでした。
この辺は世の中の共通認識だったでしょう。
マーフォークからするとエルドラージトロンは勝てる相手です。普通に殴り合うとこちらが速く、土地を攻めることも可能で、サイド後カウンターが刺さります。
また、死の影アグロとのマッチは非常に戦闘とライフ管理の難易度が高い相手ですが、僕の脳内では五分でした。
具体的にはティムールの激闘による押し込みが無ければ、相手のライフを詰めずに島渡りやメロウの騎兵によるタップ能力、波使いによる横並びなどから10点以上まとめて入れて勝つことができます。一方でハンデスと除去により空っぽにされてから死の影を出されると巻き返す暇がなく一瞬で死ぬため、噛み合いの要素が大きいです。
環境的にはピン除去が増えたことによってか、無駄牌になりがちなティムールの激闘の数が減ったリストが多かったので、これはマーフォークにとって追い風でした。
残るデッキには全般的に戦えて、特に昔から人気の高いクリーチャー主体のミッドレンジには速度差と島渡りにより有利に戦えます。青白コンやコンボなどが苦手ですが、サイド後はカウンターなどで頑張れますし、そもそも数が少ないので及第点。
トップメタには戦える。
他はトータル五分五分。
おっ?これはマーフォーク行けるのでは?
そう考え僕の理性も納得し、マーフォークに決定。
90%無理な親和は、ポジション的にはマーフォークと似たような理由で良かったと思います。マーフォークからすると親和には当たらないことを祈り、他のデッキが親和を駆逐することを祈ることしかできません。親和だけのためにハーキルの召喚術を4枚割く余裕はないのです。4枚取っても結構負けるのです。
親和はサイドをどれだけ取られるかが問題なデッキなので、1週間前だったらもっと強かったと思いますが、若干シェアを高めつつあるような気配が漏れたことでやや勝ちにくくなっているだろうと予想してました(願望)。
僕にできることはツイッターで親和対策を呼びかけることだけでした。
あとはアモンケットにより急速に勢力を伸ばしていたドルイドコンボは唯一シェアの大きいコンボで、厳しい相手です。
この辺を踏まえて、神決定戦前後からメインとサイドをカチャカチャいじって脳内テストをしていました。
ちなみにマーフォークというデッキはメインのフリースロットが6-8枚なので、いじる部分もそんなに多くありません。
サイドも墓地対策やカウンター、除去などのバランスをどうするか、という問題で、ある程度は自然に決まります。
ということで考えても分かんないことが多いので、そこそこのリストで実際に回して決めよう、という感じでGP直前の木曜日を迎えます。
2. 救世主現る。
木曜の東京MTGの平日モダンに出ていた僕はエルドラージトロンとグリクシスデスシャドーに敗北し心を痛めます。そのまま夜行で神戸に行き、金曜日朝から前日ラストチャンストライアルに出るのですが、ジャンドデスシャドーに当たり惨敗。
「こんなはずでは...」
勝てると想定していたトップメタ相手にことごとく負け、どうして良いかわからなくなってきました。
そして心の弱さからモダマスシールドに出て喜んでいた僕に救世主が現れます。
Nikachu「今週末のGP用のリストとサイドボードガイドを上げたよ!みんな見てね!僕は出ないけど!」
神か....
Nikachu(https://twitter.com/nikachumtg)とはYouTubeでマーフォークのMO動画を上げてるマーフォーククレイジーなカナダ人で、マーフォークでGPバンクーバー準優勝の実績があります。
彼が上げたマーフォーク動画は軽く3桁に上り(多分)、彼のマーフォーク愛は僕よりはるかに深く、彼のマーフォークやり込み度は僕よりはるかに高いのです。
タイトルの
Making Merfolk great again!
これはNikachuの、いや神のGPトップ8プロフィールの言葉です。
いつも動画で勉強していて彼のファンである僕は、その75枚に全てを託すのに躊躇いはありませんでした。
手元にあるパーツで少しいじって8構に出たところ3-0。メインボードに手応えを感じます。
夜、宿に帰りサイドプランを再検討、トロン系と罠の橋への憎悪から(99.99%情)、1枚だけ変更して74枚Nikachuのコピーで出ることを決意しました、、、、
が、荷物を漁ると統一された意思が3枚しか手元にないことが発覚し、登録前に買えなかったため、急遽もう1枚変更を加え73枚コピーで決定。ここで代わりに入れた1枚だけ後悔していて、また同じイベントに出るなら変えたいと思っています。
実際に用いたリストは以下のものになります。
GP神戸2017
青単マーフォーク
【メインボード】60枚
2 Cavern of Souls
12 Island
1 Minamo, School at Water’s Edge
4 Mutavault
1 Oboro, Palace in the Clouds
4 Cursecatcher
4 Harbinger of the Tides
4 Lord of Atlantis
4 Master of the Pearl Trident
4 Silvergill Adept
2 Tidebinder Mage
4 Merrow Reejerey
4 Master of Waves
2 Dismember
4 Spreading Seas
4 AEther Vial
【サイドボード】15枚
4 Relic of Progenitus
3 Gut Shot
3 Dispel
3 Unified Will
1 Kira, Great Glass-Spinner
1 Ceremonious Rejectionn
大体はNikachuのサイドプランを踏襲しているので、気になる人は以下のリンクをどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=vTwrb6DuDzw
僕は写真のように、このサイドプランをメモってサイドボーディングに使っていました。
字が汚いのは許してください。
元のNikachuのリストはサイドにキラと儀礼的拒否が入っておらず、はらわた撃ちと統一された意思が4ずつでした。
はらわた撃ちは、カンパニー系のデッキのマナクリ、エルフ、親和などへ対策でのサイドインですが、ハンドに溜まると弱いので個人的には3がちょうど良いと感じ、3にしました。元々苦手なマッチですが、ハンドに腐ってもそれはそれで負けるのが理由です。また、代わりに入れた儀礼的拒否は親和には入りますし、カウンターの数は最大勢力かつ得意な相手と考えていたトロン系への勝率に重要です。
想像ですが、Nikachuとしては緑系を重く見ていて、はらわた撃ちは相手の初動を抑えることを重視しているため初手に欲しいため4なのだと思います。本人もテストしきれず、はらわた撃ちの枚数は自信ないようです。
持っていなかった4枚目の統一された意思の代わりに入ったキラですが、これは本当に失敗だったと思っています。
キラは消耗戦の最終兵器とも言えるカードで、ジャンド系に特に強くなります。キラ→波使いの黄金ムーブは気持ち良さに脳みそが溶けます。
しかし消耗戦を仕掛けるマッチアップにおいてマーフォークはバイアルを抜くので、3マナはアクションとして重く、キラで守りたいカードを場に出すのに時間がかかるのです。そうすると勝つまでに1回除去から守ってくれるかどうか、という程度にしかならず、であれば2マナのマーフォークを出しながら構えられる払拭で良いのです。
しかもサイド後は相手に全体除去が増えるので、キラをプランの中心に据えると裏目がキツいのも大きな問題です。
キラを入れるのであれば、全体除去が無く、かつバイアルからマーフォークをテンポよく展開できるメイン戦で輝くカードであり、サイド後は抜くほどではない、という程度だったかなと。
キラの代わりに入れたいのはカウンターで、ソーサリーやプレインズウォーカー、アーティファクトに撃てる否認あたりが良かったかなと考えています。
3. GP本番編
というわけでようやく本番です。
R1 bye
R2 後手×○× クラシックジャンド
対戦相手は感じの良い方ではあったんですが、驚異的なスロープレイ(1ターン目ランドセットに30秒、などといった感じで行動していく)に注意を重ね、心苦しいなかまらも結局遅延をジャッジに見張ってもらったのに延長ターンまでもつれ込み「これは引き分けかー、くそー」と思っていたら雷光のヘルカイトが走ってきて3回殴られて負ける。
圧倒的に対戦相手に有利な盤面でもライフ3でボブをキープし続けていたのでそんなもん出てくるとは思わず目ん玉飛び出ました。
ゲーム自体はボブにアドバンテージ差つけられまくって敗色濃厚でしたが、相手のミス前提で勝ちを狙いに突っ込むべきでした。冷静さが足りず。
遅延行為はされてる側だけ精神的に揺さぶられるのでノー!
このゲームは試合時間だけは唯一対戦相手と共通のリソースを消費しているので、一方的に時間を浪費するのはダメです。
R3 後手×× 予言により(ガルガドンバランス)
開幕2連敗でいきなり崖っぷちへ...
サイド後先手2ターン目でバイアル引いて唱えるもピアスで弾かれたのが失策。ピアスはメインで見ていたので、2ターン目クリーチャー、3ターン目2マナ立ててバイアルで、相手の3ターン目に予言によりからバランスされてもバイアルが残るようにするべきだったか。実際には多分それしてても割られ手負けてた。
R4 先手○○ エルドラトロン
開幕2連敗で1階でプレイすることになり気分はサイドイベント!!
(今大会は上位2000人くらいが2階で、1階はバイヤーブースやサイドイベントの会場でした。)
当たりたかったエルドラトロンに先手を取れてひき殺して勝ち。
サイド後はカウンター構え続けて勝ち。
ようやく1勝が取れます。
R5 先手×○○ グリクシス死の影
2階に帰ってきたので、1階に戻りたくない一心でプレイ。
このマッチは手に汗握る神経戦。メインは激闘でいかれるも、サイド後は激闘されず。消耗戦を見越して抜いたのかもしれないが、先手番は残した方が良いです。消耗戦をしのぎ切って勝利。
R6 後手○×○ 5cドメインアグロ
1ゲーム目、貴族の教主、渋面の溶岩使い、タルモなど出てきて何のデッキかわからず。カンパニー系かなー?などと思って払拭とか入れてたら2ゲーム目ナカティル→ナカティル→トラフトと動いてこの世の終わり。
3ゲーム目は2ランドストップでイかれたかと思っていたところ、相手のパス連打で土地が伸びて波使い2枚まで繋がって耐える。
R7 先手○○ エルフ
苦手なエルフでこの世の終わりかと思うも、メインの潮縛り2枚を引きつつ、ブン回って1ターン差で勝利。
サイド後、はらわた撃ち×2,四肢切断,ロード,銀エラ,土地土地
という最強のハンドが来て勝ち。
Thank you, Nikachu!!!
R8 後手○×○ エルドラトロン
記憶にない。
R9 先手○○ クラシックアブザン
海を引けない中リンリン連打されてきつかったけど、潮縛りとメロウの騎兵で寝かせまくって勝ち。
緑系をメインから見たNikachuさん本当にありがとうございました。
開幕2連敗から6連勝で7-2。
もう1回6連勝するだけ、8連勝縛りのPTQよりは簡単!
と自分を励ましつつ2日目へ。
2日目の初戦ミスって負けることが多いので、
今回は気を引き締めていこうと思うも眠気で頭がさえず。
友人の「一人回しでもすれば?」
という言葉にやってみると目が覚めてきた。
マジックは麻薬。
R10 先手○×○ バントエルドラージ
変異エルドラージで波使いをブリンクしても波トークンが死んだりはしないので注意しましょう。ただただ増えます。
2ゲーム目はキッチンで粘られて爆薬貼られて負け。
3ゲーム目は爆薬で1度ロードを交換させてから、ロード、海、波使いと動いて勝ち。
R11 先手○×× グリクシスキキジキ (Bigmagicの朴さん)
メインはビートしきって勝利。
2本目はロードだけ永遠に引き続けて除去られ続けて負け。
3本目、レリックで相手を遅らせるもこちらにクロックが無く、終盤タシグルにイかれかけるもトップ銀エラから波使いで巻き返すも、最終的にタシグルの能力でアンガーが間に合い負け。むずかったけどめっちゃ面白いゲームだった。
2,3本目はハンドは良くなかったけど相手サイド後グリコンにシフトしてて除去祭りでハンド減らすと勝てなくて難しい。コラコマを払拭で弾きたかった。
比較的有利なマッチアップだが、やはり上手い人は上手い。
プロツアーの夢は潰えた...が、上手くプレイされて負けたので、
次につながる負け方だった。
あとは自身最高成績となる12-3を目指して残りをプレイ。
R12 後手○○ グリクシス死の影
サイド後、後手、1ランドのハンドにレリックがあり、
「どうせ消耗戦になるしハンデスされるし、序盤のクロック維持しても相手が死の影出しやすくするだけだし、1ランドでレリック出しとくのがが最強なのでは?」
と、天啓が舞い降りキープしたらハマって勝ち。3ターン土地引かなかったけど。
R13 後手○○ ナヤブリーチトラップ
初めて当たってよくわかんなかった。ロードが2体並ぶとエリシュノーンで死なない!
R14 後手○○ グリクシス死の影
3度目のグリクシスデスシャドー、慣れてきて気持ちも楽に。
相手が土地2-3で止まると動きが分かりやすいので勝ちやすい。
サイド後は死の影が3体並んで大変だったけど波使いが駆けつけて勝ち。
マネーフィニッシュバブルで最終戦へ。
頼む―、最後、エルドラージトロン来てくれーーーー
R15 先手×× 青赤ストーム
メイン4ターン目、サイド後レリックを乗り越えて3ターン目にストーム決まって負けで瞬殺。
生まれて初めてけちで分けた。めっちゃ考えたけど間違えた。
以上、3連続の11-4でフィニッシュ!!
今回のリストは上でも述べたように74枚は気に入ってます。特にメインのメロウ4、潮縛り2が強くて、デスシャドウなどのメロウで寝かせて勝つゲームが大変多く、潮縛りもただの2/2マーフォークであることも多かったですが、メロウ4取ってる関係上マーフォークスペルが多いこと自体が強かった上に、同時に緑系への耐性を上げれたのが強かったように感じます。
結果としてはフェアなアグロデッキに勝ってコンボに負けてって感じ。
コンボにもう少し耐性を付けたいですが難しい。
その点でもやはり綺羅よりもカウンターを足したかったなと思います。
13-2まで行きたかった。。。
無駄にPP6点も集めて何になるんだって感じです。
何か景品に替えてください。
さて、
これまで個人GP
3-3
5-4
5-4
5-4
11-4
11-4
11-4
と来てるのでそろそろ、今度こそ、流れ的に、13-2くらいしたいです。
というわけで次回はGP京都!最も好きなリミテッドで頑張ります!!
それまではPPTQとか出てると思います。
これはとある男の名言です。
こんにちは、やっさん(@yasutom_mtg)です。
今回はモダンで行われたGP神戸2017に参加して来ました!
前回・前々回と11-4でフィニッシュしており、今回は12-3のマネーフィニッシュか、あわよくば13-2でPT権利を目指しての参加でした。
初めに結果を申せば、二度あることは三度ある、ということで、再び11-4!
使用デッキはマーフォークでした。
構築などについては、僕の独創性2%くらいですが、
サイド1-2枚を除き満足しています。
そこを変えていればも1勝くらいあったかもしれません。
それでは、どのようにマーフォークを選び、
どのように戦ったのか、
つづっていきたいと思います。
90%くらい情です。
1. デッキ選択編(思い出語り編)
自称中級者でモダン経験の浅い僕ですが、モダンというフォーマットはデッキの種類が多く様々なデッキにチャンスがあり、自分のデッキをちゃんと理解して、あたり運さえよければ強豪にも勝ちうるのです。
ともすればまずはデッキ選択。
環境で一定の勝率を保てて、自分の力量、センスで扱えるデッキを欲します。
僕は主にリミテッド、特にドラフトを主戦場としてMtGに触れているので、マナカーブの整ったビートダウンでコンバットを仕掛けていくデッキを非常に好みます。
そんな都合の良いデッキが実際にあるのか?
みんな大好き筋肉魚、マーフォークです。
ロードによる実直なビートダウンに、優秀なEtB能力達、波使いというやり過ぎがちなフィニッシャー。さらに干渉手段としてのカウンター、という、非常に好みなデッキが環境で都合の良い位地にあったのです。
そう、僕はマーフォークが好きなのです。
時は遡り2007年、マーフォークと僕が出会った次元はローウィン。そこは部族たちが割拠する世界でした。エルフ、フェアリー、キスキン、ゴブリン、スリヴァー、そしてマーフォーク。様々な部族たちが戦っていたのです。
時々MtGで遊ぶようになった僕は、色んな部族デッキを組んでFNMに出ては、未来生物タルモゴイフにボコボコにされていたのでした。
それでも、部族の分かりやすいシナジー、小粒だったクリーチャー達が盤面に並び生じる凄まじいパワー、完全なるオーバーキル、ティミー的な喜び。そういったものに興奮して遊んでいたのでした。
時は流れ2015年、MtGを再開し、モダンというフォーマットに興味を持った僕は、モダンのデッキも一つくらい欲しいなー、ということで、調べました。
マーフォーク、モダン環境に存在していたのです。そこそこ優秀。
Tier1は張れないが、非常に丸くあらゆるデッキにチャンスがあるのです(ただし親和を除く)。また、当時トップメタであった双子コンボなどにも構成によってそこそこ戦えたのも強みでした。
僕は喜び、かつて愛したマーフォークのカード達を押入れから引っ張り出し、意気揚々とマーフォークを組み上げました。
しかし2016年、モダンから双子が禁止されました(やりすぎだった護符のついでにいなくなりました)。双子はパワーの凄まじいデッキでしたが、同時に環境の良心的存在で、禁止により様々なオールイン系のデッキが暴れまわりました。
(エルドラージの冬は割愛、俺たちは何も見ていない)
そして感染やSCZ、親和などの不条理なビートダウンが覇権を握るように。
マーフォークという部族デッキは、スタンレベルでこそ不条理系ブンブンビートダウンですが、2,3キルが時折発生していたモダン環境では遅いのです。そして構造上、相手の妨害に枠を割けず、立ち位置の非常に悪いデッキだったのです。
再び時は2017年。ギタ調の禁止により感染やSCZが事実上の退場。不条理オールインが減ったことによって再びマーフォークにチャンスが回ってきました。(親和は無理)
4月末の禁止改定ノーチェンジを経て環境が決定。経験の浅いモダン環境の中でも、マーフォークが最も経験値があった上に、マーフォークが好きで、マーフォークの立ち位置が理論上良いはずだと思っていた僕は、マーフォークを使えるかどうか、まず考えました。(99%の情と1%の理)(この時点で本心ではマーフォークに確定)
トップメタは皆さんご存知の死の影アグロ。SCZがミッドレンジバージョンにチューンされたものがベースで、ジャンド型やグリクシス型が一般的。相手のハンドを攻めつつボードをコントロールして、死の影が殴り始めると一瞬で勝ち、隙を見せるとティムールの激闘でトドメを刺す、パワフルなデッキです。
死の影アグロが勝つことで環境は死の影アグロに対応するように変化したようで、1マナのピン除去の採用が非常に増え、重いリセットの数は減るようになりました。横並びが売りのマーフォークには追い風です。
また、理由はなんかよく分からないけど、1マナのスペルが増えてチャリスが強いとかなんかそんな感じの理由なのか、スタンプレイヤーがパーツを融通しやすく参入しやすいからなのか、エルドラージトロンが環境の支配率を高めました。
よって僕が想定したトップメタはエルドラージトロン、死の影アグロでした。
この辺は世の中の共通認識だったでしょう。
マーフォークからするとエルドラージトロンは勝てる相手です。普通に殴り合うとこちらが速く、土地を攻めることも可能で、サイド後カウンターが刺さります。
また、死の影アグロとのマッチは非常に戦闘とライフ管理の難易度が高い相手ですが、僕の脳内では五分でした。
具体的にはティムールの激闘による押し込みが無ければ、相手のライフを詰めずに島渡りやメロウの騎兵によるタップ能力、波使いによる横並びなどから10点以上まとめて入れて勝つことができます。一方でハンデスと除去により空っぽにされてから死の影を出されると巻き返す暇がなく一瞬で死ぬため、噛み合いの要素が大きいです。
環境的にはピン除去が増えたことによってか、無駄牌になりがちなティムールの激闘の数が減ったリストが多かったので、これはマーフォークにとって追い風でした。
残るデッキには全般的に戦えて、特に昔から人気の高いクリーチャー主体のミッドレンジには速度差と島渡りにより有利に戦えます。青白コンやコンボなどが苦手ですが、サイド後はカウンターなどで頑張れますし、そもそも数が少ないので及第点。
トップメタには戦える。
他はトータル五分五分。
おっ?これはマーフォーク行けるのでは?
そう考え僕の理性も納得し、マーフォークに決定。
90%無理な親和は、ポジション的にはマーフォークと似たような理由で良かったと思います。マーフォークからすると親和には当たらないことを祈り、他のデッキが親和を駆逐することを祈ることしかできません。親和だけのためにハーキルの召喚術を4枚割く余裕はないのです。4枚取っても結構負けるのです。
親和はサイドをどれだけ取られるかが問題なデッキなので、1週間前だったらもっと強かったと思いますが、若干シェアを高めつつあるような気配が漏れたことでやや勝ちにくくなっているだろうと予想してました(願望)。
僕にできることはツイッターで親和対策を呼びかけることだけでした。
あとはアモンケットにより急速に勢力を伸ばしていたドルイドコンボは唯一シェアの大きいコンボで、厳しい相手です。
この辺を踏まえて、神決定戦前後からメインとサイドをカチャカチャいじって脳内テストをしていました。
ちなみにマーフォークというデッキはメインのフリースロットが6-8枚なので、いじる部分もそんなに多くありません。
サイドも墓地対策やカウンター、除去などのバランスをどうするか、という問題で、ある程度は自然に決まります。
ということで考えても分かんないことが多いので、そこそこのリストで実際に回して決めよう、という感じでGP直前の木曜日を迎えます。
2. 救世主現る。
木曜の東京MTGの平日モダンに出ていた僕はエルドラージトロンとグリクシスデスシャドーに敗北し心を痛めます。そのまま夜行で神戸に行き、金曜日朝から前日ラストチャンストライアルに出るのですが、ジャンドデスシャドーに当たり惨敗。
「こんなはずでは...」
勝てると想定していたトップメタ相手にことごとく負け、どうして良いかわからなくなってきました。
そして心の弱さからモダマスシールドに出て喜んでいた僕に救世主が現れます。
Nikachu「今週末のGP用のリストとサイドボードガイドを上げたよ!みんな見てね!僕は出ないけど!」
神か....
Nikachu(https://twitter.com/nikachumtg)とはYouTubeでマーフォークのMO動画を上げてるマーフォーククレイジーなカナダ人で、マーフォークでGPバンクーバー準優勝の実績があります。
彼が上げたマーフォーク動画は軽く3桁に上り(多分)、彼のマーフォーク愛は僕よりはるかに深く、彼のマーフォークやり込み度は僕よりはるかに高いのです。
タイトルの
Making Merfolk great again!
これはNikachuの、いや神のGPトップ8プロフィールの言葉です。
いつも動画で勉強していて彼のファンである僕は、その75枚に全てを託すのに躊躇いはありませんでした。
手元にあるパーツで少しいじって8構に出たところ3-0。メインボードに手応えを感じます。
夜、宿に帰りサイドプランを再検討、トロン系と罠の橋への憎悪から(99.99%情)、1枚だけ変更して74枚Nikachuのコピーで出ることを決意しました、、、、
が、荷物を漁ると統一された意思が3枚しか手元にないことが発覚し、登録前に買えなかったため、急遽もう1枚変更を加え73枚コピーで決定。ここで代わりに入れた1枚だけ後悔していて、また同じイベントに出るなら変えたいと思っています。
実際に用いたリストは以下のものになります。
GP神戸2017
青単マーフォーク
【メインボード】60枚
2 Cavern of Souls
12 Island
1 Minamo, School at Water’s Edge
4 Mutavault
1 Oboro, Palace in the Clouds
4 Cursecatcher
4 Harbinger of the Tides
4 Lord of Atlantis
4 Master of the Pearl Trident
4 Silvergill Adept
2 Tidebinder Mage
4 Merrow Reejerey
4 Master of Waves
2 Dismember
4 Spreading Seas
4 AEther Vial
【サイドボード】15枚
4 Relic of Progenitus
3 Gut Shot
3 Dispel
3 Unified Will
1 Kira, Great Glass-Spinner
1 Ceremonious Rejectionn
大体はNikachuのサイドプランを踏襲しているので、気になる人は以下のリンクをどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=vTwrb6DuDzw
僕は写真のように、このサイドプランをメモってサイドボーディングに使っていました。
字が汚いのは許してください。
元のNikachuのリストはサイドにキラと儀礼的拒否が入っておらず、はらわた撃ちと統一された意思が4ずつでした。
はらわた撃ちは、カンパニー系のデッキのマナクリ、エルフ、親和などへ対策でのサイドインですが、ハンドに溜まると弱いので個人的には3がちょうど良いと感じ、3にしました。元々苦手なマッチですが、ハンドに腐ってもそれはそれで負けるのが理由です。また、代わりに入れた儀礼的拒否は親和には入りますし、カウンターの数は最大勢力かつ得意な相手と考えていたトロン系への勝率に重要です。
想像ですが、Nikachuとしては緑系を重く見ていて、はらわた撃ちは相手の初動を抑えることを重視しているため初手に欲しいため4なのだと思います。本人もテストしきれず、はらわた撃ちの枚数は自信ないようです。
持っていなかった4枚目の統一された意思の代わりに入ったキラですが、これは本当に失敗だったと思っています。
キラは消耗戦の最終兵器とも言えるカードで、ジャンド系に特に強くなります。キラ→波使いの黄金ムーブは気持ち良さに脳みそが溶けます。
しかし消耗戦を仕掛けるマッチアップにおいてマーフォークはバイアルを抜くので、3マナはアクションとして重く、キラで守りたいカードを場に出すのに時間がかかるのです。そうすると勝つまでに1回除去から守ってくれるかどうか、という程度にしかならず、であれば2マナのマーフォークを出しながら構えられる払拭で良いのです。
しかもサイド後は相手に全体除去が増えるので、キラをプランの中心に据えると裏目がキツいのも大きな問題です。
キラを入れるのであれば、全体除去が無く、かつバイアルからマーフォークをテンポよく展開できるメイン戦で輝くカードであり、サイド後は抜くほどではない、という程度だったかなと。
キラの代わりに入れたいのはカウンターで、ソーサリーやプレインズウォーカー、アーティファクトに撃てる否認あたりが良かったかなと考えています。
3. GP本番編
というわけでようやく本番です。
R1 bye
R2 後手×○× クラシックジャンド
対戦相手は感じの良い方ではあったんですが、驚異的なスロープレイ(1ターン目ランドセットに30秒、などといった感じで行動していく)に注意を重ね、心苦しいなかまらも結局遅延をジャッジに見張ってもらったのに延長ターンまでもつれ込み「これは引き分けかー、くそー」と思っていたら雷光のヘルカイトが走ってきて3回殴られて負ける。
圧倒的に対戦相手に有利な盤面でもライフ3でボブをキープし続けていたのでそんなもん出てくるとは思わず目ん玉飛び出ました。
ゲーム自体はボブにアドバンテージ差つけられまくって敗色濃厚でしたが、相手のミス前提で勝ちを狙いに突っ込むべきでした。冷静さが足りず。
遅延行為はされてる側だけ精神的に揺さぶられるのでノー!
このゲームは試合時間だけは唯一対戦相手と共通のリソースを消費しているので、一方的に時間を浪費するのはダメです。
R3 後手×× 予言により(ガルガドンバランス)
開幕2連敗でいきなり崖っぷちへ...
サイド後先手2ターン目でバイアル引いて唱えるもピアスで弾かれたのが失策。ピアスはメインで見ていたので、2ターン目クリーチャー、3ターン目2マナ立ててバイアルで、相手の3ターン目に予言によりからバランスされてもバイアルが残るようにするべきだったか。実際には多分それしてても割られ手負けてた。
R4 先手○○ エルドラトロン
開幕2連敗で1階でプレイすることになり気分はサイドイベント!!
(今大会は上位2000人くらいが2階で、1階はバイヤーブースやサイドイベントの会場でした。)
当たりたかったエルドラトロンに先手を取れてひき殺して勝ち。
サイド後はカウンター構え続けて勝ち。
ようやく1勝が取れます。
R5 先手×○○ グリクシス死の影
2階に帰ってきたので、1階に戻りたくない一心でプレイ。
このマッチは手に汗握る神経戦。メインは激闘でいかれるも、サイド後は激闘されず。消耗戦を見越して抜いたのかもしれないが、先手番は残した方が良いです。消耗戦をしのぎ切って勝利。
R6 後手○×○ 5cドメインアグロ
1ゲーム目、貴族の教主、渋面の溶岩使い、タルモなど出てきて何のデッキかわからず。カンパニー系かなー?などと思って払拭とか入れてたら2ゲーム目ナカティル→ナカティル→トラフトと動いてこの世の終わり。
3ゲーム目は2ランドストップでイかれたかと思っていたところ、相手のパス連打で土地が伸びて波使い2枚まで繋がって耐える。
R7 先手○○ エルフ
苦手なエルフでこの世の終わりかと思うも、メインの潮縛り2枚を引きつつ、ブン回って1ターン差で勝利。
サイド後、はらわた撃ち×2,四肢切断,ロード,銀エラ,土地土地
という最強のハンドが来て勝ち。
Thank you, Nikachu!!!
R8 後手○×○ エルドラトロン
記憶にない。
R9 先手○○ クラシックアブザン
海を引けない中リンリン連打されてきつかったけど、潮縛りとメロウの騎兵で寝かせまくって勝ち。
緑系をメインから見たNikachuさん本当にありがとうございました。
開幕2連敗から6連勝で7-2。
もう1回6連勝するだけ、8連勝縛りのPTQよりは簡単!
と自分を励ましつつ2日目へ。
2日目の初戦ミスって負けることが多いので、
今回は気を引き締めていこうと思うも眠気で頭がさえず。
友人の「一人回しでもすれば?」
という言葉にやってみると目が覚めてきた。
マジックは麻薬。
R10 先手○×○ バントエルドラージ
変異エルドラージで波使いをブリンクしても波トークンが死んだりはしないので注意しましょう。ただただ増えます。
2ゲーム目はキッチンで粘られて爆薬貼られて負け。
3ゲーム目は爆薬で1度ロードを交換させてから、ロード、海、波使いと動いて勝ち。
R11 先手○×× グリクシスキキジキ (Bigmagicの朴さん)
メインはビートしきって勝利。
2本目はロードだけ永遠に引き続けて除去られ続けて負け。
3本目、レリックで相手を遅らせるもこちらにクロックが無く、終盤タシグルにイかれかけるもトップ銀エラから波使いで巻き返すも、最終的にタシグルの能力でアンガーが間に合い負け。むずかったけどめっちゃ面白いゲームだった。
2,3本目はハンドは良くなかったけど相手サイド後グリコンにシフトしてて除去祭りでハンド減らすと勝てなくて難しい。コラコマを払拭で弾きたかった。
比較的有利なマッチアップだが、やはり上手い人は上手い。
プロツアーの夢は潰えた...が、上手くプレイされて負けたので、
次につながる負け方だった。
あとは自身最高成績となる12-3を目指して残りをプレイ。
R12 後手○○ グリクシス死の影
サイド後、後手、1ランドのハンドにレリックがあり、
「どうせ消耗戦になるしハンデスされるし、序盤のクロック維持しても相手が死の影出しやすくするだけだし、1ランドでレリック出しとくのがが最強なのでは?」
と、天啓が舞い降りキープしたらハマって勝ち。3ターン土地引かなかったけど。
R13 後手○○ ナヤブリーチトラップ
初めて当たってよくわかんなかった。ロードが2体並ぶとエリシュノーンで死なない!
R14 後手○○ グリクシス死の影
3度目のグリクシスデスシャドー、慣れてきて気持ちも楽に。
相手が土地2-3で止まると動きが分かりやすいので勝ちやすい。
サイド後は死の影が3体並んで大変だったけど波使いが駆けつけて勝ち。
マネーフィニッシュバブルで最終戦へ。
頼む―、最後、エルドラージトロン来てくれーーーー
R15 先手×× 青赤ストーム
メイン4ターン目、サイド後レリックを乗り越えて3ターン目にストーム決まって負けで瞬殺。
生まれて初めてけちで分けた。めっちゃ考えたけど間違えた。
以上、3連続の11-4でフィニッシュ!!
今回のリストは上でも述べたように74枚は気に入ってます。特にメインのメロウ4、潮縛り2が強くて、デスシャドウなどのメロウで寝かせて勝つゲームが大変多く、潮縛りもただの2/2マーフォークであることも多かったですが、メロウ4取ってる関係上マーフォークスペルが多いこと自体が強かった上に、同時に緑系への耐性を上げれたのが強かったように感じます。
結果としてはフェアなアグロデッキに勝ってコンボに負けてって感じ。
コンボにもう少し耐性を付けたいですが難しい。
その点でもやはり綺羅よりもカウンターを足したかったなと思います。
13-2まで行きたかった。。。
無駄にPP6点も集めて何になるんだって感じです。
何か景品に替えてください。
さて、
これまで個人GP
3-3
5-4
5-4
5-4
11-4
11-4
11-4
と来てるのでそろそろ、今度こそ、流れ的に、13-2くらいしたいです。
というわけで次回はGP京都!最も好きなリミテッドで頑張ります!!
それまではPPTQとか出てると思います。
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